漫画201805

キングダム 

最近のテーマは、ネクストジェネレーション:王賁、蒙恬、信の大将軍への目覚めですね。相変わらず、まるで勢いが衰えない稀有な漫画。気づけば大台の50巻。

七ツ屋志のぶの宝石匣 

 ギャグパートも秀逸で安定の面白さ、メインストーリーはあまり進まないので、せっかちな人はイライラするかも。

七つ屋志のぶの宝石匣(7) (KC KISS)

七つ屋志のぶの宝石匣(7) (KC KISS)

アオイホノオ☆☆☆☆

できることとやりたいことの差を痛感したことを、やりたいことができるだけの画力が伴ったいまあらためて振り返るという、当時の葛藤というか、はたまた手練手管の妙というか、そういったものがそこはかとなく面白いです。

犯人の犯沢さん

 スピンオフの中では、一番独自性が強く(というか本編とほとんど関係がない)、別漫画で面白い。スピンオフとして、一つの正しい方向性を示しているような気も。めちゃ強謎角女子高生はさすがに草。

アルスラーン戦記

 どうも盛り上がりに欠ける。

ソード・オラトリア

これまでと打って変わっていかにもラノベっぽい展開に。本編との絡みは嬉しいんですけど。

 ちはやふる

 食傷気味です。

ちはやふる(38) (BE LOVE KC)

ちはやふる(38) (BE LOVE KC)

 やれたかも委員会☆☆☆☆

 2巻が出たのでまとめ読み。断片的にバズったやつは読んだことがありましたが、まとめて読むと押し寄せてくる哀愁がすごいですね。全員やれたでいいだろ笑

やれたかも委員会 1巻

やれたかも委員会 1巻

やれたかも委員会 2巻

やれたかも委員会 2巻

よつばと!

 久し振りすぎるよつばと!

よつばと!(14) (電撃コミックス)

よつばと!(14) (電撃コミックス)

あさひなぐ☆☆☆☆

久し振りにかなり面白い回でした。戦い前の静けさ、選手一人ひとりを断片的に、しかし不満のないように描いていく技はさすがでワクワクが止まりません。もう何度も繰り返された展開のはずなのに、マンネリ感をまるで感じない不思議。さて、いよいよ決戦じゃ。

どんな言い方したって、変えるっていうのは壊すことですもん。そしてオリジナルが偉大であればあるほど、はみ出し甲斐がある。家があるから、家出ができるのと同じですよ。

あさひなぐ 26 (ビッグコミックス)

あさひなぐ 26 (ビッグコミックス)

響 ☆☆☆

始めの頃のキレや勢いはなくなり、文学青年・少女の青春群像劇の様相を呈してきましたね。テンポがいいのが救いです。

響~小説家になる方法~ 9 (ビッグコミックス)

響~小説家になる方法~ 9 (ビッグコミックス)

夢で見たあの子のために☆☆☆

 面白くなりそうな、中途半端で終わりそうな何とも言えない印象。僕だけがいない街を書いている三部さんなので期待を込めて継続。

異世界居酒屋のぶ ☆☆☆

いつも通りののぶ、5巻超えてくると、どうしてもマンネリになってくるので、この辺りから構想力問われてきますね。「魔女のお店」だけでは少し物足りない?

異世界居酒屋「のぶ」(6) (角川コミックス・エース)

異世界居酒屋「のぶ」(6) (角川コミックス・エース)

虚構推理☆☆☆

複雑プロットの長編が終わって、ある意味普通の?ミステリーが2巻ほど続いています。あとがきを見るとまた複雑プロットに戻るみたいなので、次巻から長編?

面白いんだけど、いまいち個人的には弾けきれないモヤモヤが残る作品なので、今後に期待しています。

虚構推理(8) (講談社コミックス月刊マガジン)

虚構推理(8) (講談社コミックス月刊マガジン)

 

ブラッククローバー☆☆

 大きな話の節目を迎えましたが、既視感+なんか全体的に散らかっている感じです。

ブラッククローバー 16 (ジャンプコミックス)

ブラッククローバー 16 (ジャンプコミックス)

BAKUMAN☆☆☆☆☆

久しぶりに読み返したんですが、息つく暇もなく20巻全速力で駆け抜ける爽快感と定期的に得られるカタルシスが絶妙、もう最終巻が出て6年になりますが、まったく古臭さを感じさせない不朽の名作ですね。

月下の棋士☆☆

 久しぶりに読み返しました。総合商社のごとく様々な奇人変人が登場してきますが、ストーリー自体は似たような流れが多く、バトル漫画の単純なプロットを動きの少ない将棋でやるため、仕方なく全員に血を吐かせて無理やり動きをつける、みたいなエイヤ感は否定できません。2015年に永眠された棋士ライターの先駆けとでも言うべき河口俊彦さんのあとがきがなんだかんだで一番面白くなります。あとがき当時で羽生さんの通算タイトルは40期程度、大山には敵わないだろうみたいなこと書かれていましたが、通算タイトル100期王手の今読み返すと妙に感慨深いものもありました。

うえきの法則☆☆

 某スレで気になったので読んでみましたが、8巻で断念しました。ところどころ面白いアイデアはあったのですが。