はじめに
ネットでユニクロ・ラインペイをググると、以下の誤った情報がヒットしたので、やり方を解説します(すぐに内容を大手のアフィリエイトブログにパクられそうですが)。
早速ですが、ユニクロでLINE Payは使えません。またユニクロでLINE Payが使えるようになるといったニュースはありません。
ユニクロでLINE Pay(ラインペイ)は使える?使えない? | マネープレス
やり方
たしかにユニクロの店頭でLINE Payを使うことはできません。しかし、以下の方法で決済することが可能です。
いきなりですが、ここで、直接ユニクロのオンラインストアにアクセスするのは悪手です。最新のポイント獲得手段は、ポイントバックサイトを経由することです。たとえば楽天が運営しているRebates経由でユニクロにアクセスすると、後日購入金額の1%がポイントバックされます。
LINEストアを使っている人は、LINEストア経由でもLINEポイントを1%獲得することができます。
2.普通に買い物する。
Rebates経由でアクセスしたあとは、普通にカートに商品を追加して、決済画面まで進んでください。合計金額が5,000円(税抜)未満の場合、送料がかかるので、合計金額を5000円以上にするか、5000円未満でも送料が無料の店舗受取りを選ぶのがおすすめです。
3.後払いを選択する。
ここが大事です。支払い方法で後払い(NP後払い)を選択してください。後払い手数料は0円なので、支払総額が増えたりはしません。
4.請求書が郵送されてくる。
後日請求書が郵送されてきますので、商品を到着・受け取ったあとに支払いを行いましょう。ここで重要なポイント(僕は勘違いしていた)ですが、この請求書をコンビニに持っていっても、基本的に現金でしか決済はできません(ファミマのみ、ファミマTクレジットでクレジット決済が可能)。
なんだなんだ、話が違うじゃないか。ラインペイが使えるんじゃないか?と思ったあなたは一旦落ち着いて、公式ブログにアクセスしましょう。すると、
電気料金などの公共料金や、通販などの請求書に記載されているバーコードをLINE Payのコードリーダーで読み込むと、LINE Payの残高で支払うことができます。
と書いてあることに気づきます。はい、もうコンビニに行かなくていいんですね(というか行っちゃだめ)。
ということで、ブログの記事にしたがって、
- 請求書支払いをタップ
- バーコードリーダーでスキャン
- 支払いを行う
これで、ユニクロの商品をラインペイで決済することが可能になります。
ちなみに6/30までは請求書支払いクーポンで500円OFFという、やたらお得なクーポンが配布されていますので、試すなら早いうちがおすすめです。今後も定期的に配ってほしいですね笑
最後に、このスキームを活用すると、トータルでどれくらいお得かを比較しておきましょう。仮に、5000円の商品を購入する場合、
- ユニクロ店頭で5000円の商品を現金で決済:5000
- ユニクロ店頭で5000円の商品をクレジットカード(1%)で決済:4950
- ユニクロ店頭で5000円の商品をKyash(2%)+クレジットカード(1%)で決済:4850
- Rebates経由(1%)でユニクロオンラインストアで5000円の商品をKyash(2%)+クレジットカード(1%)で決済:4800
- Rebates経由(1%)でユニクロオンラインストアで5000円の商品をラインペイ(3.5%~5%:通常時)で決済:4775~4700
- Rebates経由(1%)でユニクロオンラインストアで5000円の商品をラインペイ(15.5%~17%:キャンペーン時(2019. 6/1-9))で決済:4175~4100
- Rebates経由(1%)でユニクロオンラインストアで5000円の商品をラインペイ(15.5%~17%:キャンペーン時(2019. 6/1-9))+クーポン使用(-500)で決済:3675~3600
※厳密に言えば、NP後払いサービスも独自ポイントを持っているので、NPポイント分もお得になります。
まとめ
ラインペイの請求書支払いを利用したスキームは、通常時はそこまで恩恵を感じませんが、キャンペーン時やお得なクーポンが配布されているときは、劇的に支払い金額を少なくすることができますので、覚えておきたいテクニックです。
また、ポイントバックサイトを利用した還元率アップのスキームはネットショッピングの基本戦略ですので、しっかりと活用したいところです(とくに高額利用時)。
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDを契約している場合は、オリコモール経由の購入にすべて1%が加算されますので、ポイントバックサイトと比較した上で、最も高い還元率のサイトを経由して購入することも意識しておきましょう(上記の例だと、Rebates経由の代わりにオリコモール経由にすることで、還元率を1%から1.5%に増やすことができます)。なお、オリコカードなどのクレジットカードを作る際は、かならずげん玉などのポイントサイトを経由して作ることで、公式HP経由よりも高い還元を受けることができます。これも覚えておきたいテクニックです。