プライベートで金沢に旅行に行ったので覚書。
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kisya/r2/documents/0410kankourenmei.pdf
- バスを使うなら、金沢市内1日フリー乗車券もマストバイ。こちらも様々な施設で割引効果を持っているので、すぐに投下資金を回収できる。
www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp
- 彩の庭ホテルに宿泊、2015年にオープンした新しいホテルで、インテリアがきれい、従業員の教育水準も高く、朝食ビュッフェの満足度は非常に高い。駅からはやや距離があるので、無料送迎バスをうまく利用できるとよい。駅前の無料ロッカーも利便性が高くて素晴らしい。滑るので、入居者に提供される足袋の底に滑り止めをつけてほしい。お風呂はあまり期待できないので、こだわる人は駅前アパホテルのエキスパを併用するとよいかも。
- 兼六園への入り方は金沢城側から桂坂料金所で入るのがメジャーだけど混んでいる可能性が高い。いしかわ生活工芸ミュージアムから入る方がよいかも。
- 金沢城公園で兼六園プラスワンを買って行くのが綺麗な流れだけど、利用券確認のため、桂坂料金所の行列に並ばないといけないのが辛い。
- 今回は人が少ないと予想し、尾山神社→鼠多聞橋→玉泉院丸庭園→金沢城公園→兼六園の順にした。インスタスポットの見城亭を加えてもよかったかもしれない。
- 兼六園は色んな回り方があるけど、瓢池と霞ヶ池は巡っておきたい。冬は梅林、春は花見橋を加える。カジュアルに中でお茶したければ内橋亭、かっちりお茶を飲みたければ時雨亭がオプションコース。パワースポットに行きたければ金澤神社、建築に興味があれば成巽閣もあり。
- 金澤神社から外に出ると、正面が石川県立美術館、中にはル ミュゼ ドゥ アッシュ でお茶ができる。逆に生活工芸ミュージアム、兼六園から尾山神社に抜けた場合はカフェドアッシュを組み合わせることができる。ル ミュゼ ドゥ アッシュは予約推奨。
- 金澤神社から坂を下っていけば、定番スポットの金沢21世紀美術館、石浦神社を経由してもよいかも。予約必須で人気のプールは、1時間待ち程度の行列を覚悟しよう(なぜ、整理券を配らないのか分からない)。近くには能楽美術館もあるので、こちらもオプションで。
- 坂を下る前に南東に少し歩くと国立工芸館やいしかわ赤レンガミュージアムがある。国立工芸館はデザインやインテリア好きなら一見の価値あり、コロナ中は予約必須。大学等の学生や教職員はキャンパスメンバーズで無料。
個人的におすすめのルート
- (カフェドアッシュ)→尾山神社→鼠多聞橋→玉泉院丸庭園→金沢城公園→(見城亭・石川県観光物産館・加賀友禅会館)→兼六園(時雨亭・内橋亭)→金澤神社→(ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ)→国立工芸館→石浦神社→(金沢能楽美術館)→金沢21世紀
- 金沢城公園は金土の夜にライトアップあり、毎週土曜日はライトアップバスを利用すると、市内のライトアップスポットを網羅してくれるので便利。
- 金沢駅からひがし茶屋街に向かうなら、箔座本店に寄るのも一案。黄金の茶室は一見の価値あり。平日は作業場も見学できる。
- ひがし茶屋街を含め、様々なところで金製品を見ることになるので、事前予習を兼ねて金箔工芸館にも行っておきたい。どのように金箔が作られているのか、箔座本店と併せて勉強できる。
- 金箔屋さくだ町屋店には黄金の鷹とプラチナの虎がいる。茶室と併せてチェックしておきたい。有名な志摩とその裏手にあるお茶屋美術館は、できればセットで見学したい。チケットは、セットで買うと割引になる。志摩では抹茶も楽しみたい。
- 主計町茶屋街はひがし茶屋街から少し足を伸ばせばいいだけなのでアクセスしやすい。が、にし茶屋街はどうしても遠い。3代茶屋街を制覇したい場合は、妙立寺あたりと組み合わせるとよいのだろうか?今回はルート効率性の低下を嫌って未踏。宇多須神社は忍者が好きなら、ついでに行ってもよいかもしれない。
- 柳宗理記念デザイン研究所や金沢蓄音器館はひがし茶屋街・主計町茶屋街と組み合わせやすい観光先なのでオプションで。八百萬本舗では流寓LUGUのたまごサンドが食べられるほか、2階にひゃくまんさんがいるので、一瞬立ち寄ってもよいかもしれない。流寓LUGUの牛カツサンドは至高、今度はコースを食べたい。
- 長町武家屋敷跡に行く際は、かならず野村家も訪問したい。庭園があまりにも美しい。10~3月は16時までしか入れないので、時間に注意したい(4~9月は17時まで)。
- 自分用のお土産、圓八のあんころ餅はマストバイ。駅前の土産店では必ず夜までに売り切れている。朝の入荷タイミングで確保しておくか、昼の入荷タイミングで確保しておくこと。金沢駅のセブンイレブンにも売っている。賞味期限は当日中なので、帰りの新幹線や帰宅後に自宅で楽しもう。