タイ・カンボジア旅行覚書

観光でタイ・カンボジアに旅行に行ったので覚書。

 

  • 8月は雨季だが基本的に蒸し暑い。折りたたみ傘は必携で耐水性のある服装が望ましい。靴もGORE-TEX素材の方がいいと思う。
  • 今回はLCCを使ったので、空港はドンムアン空港。ドンムアンから市内まではGrabで30分程度だけど、タイは交通渋滞で最大4倍程度所要時間に余裕をみておいたほうがいい(とくに市内)。雨が降ると、時間帯によっては本当に動かなくなるので、とくにフライトが絡むときは余裕をもっておきましょう。
  • 新興国なので、市内で買い物旅行オンリーでもない限り、現金はそれなりに必要。チップ文化もある。一人一日5000円くらいあれば不自由はないと思う。
  • クレジットカードは標準的なVISA・マスターカードのほか、積極的にキャンペーンを展開しているJCBがおすすめ。様々な場所で割引などの優待を受けることができる。

  • 今回はトラベロッジ スクンビット 11に宿泊、ナナ駅から徒歩で10分程度。新しく清潔なホテルだったが、シャワールームの壁が半分がら空きなので、シャワーを利用すると、トイレ部分がベチャベチャになるのが大きな欠点(他のホテルの写真にも同じような設計のものを見かけた(Ex. シタディーンスクンビット16)ので、タイのホテルはどこでもそうなのかもしれないが)。朝食も美味しいらしいが、早朝から遺跡や寺をめぐる修行ツアーを計画していたので、今回は食べていない。
  • 為替は定番のスーパーリッチタイランドへ。ただ、そこまで他の換金所とレートが異なるわけではなかったので、少額なら適当な場所で換えていいように思った(空港はさすがにレートが悪すぎるのでやめたほうがいいと思うけど)。
  • 有名なMake Me Mango、インスタ映えはするが、全体的にやや人工的な甘さを感じた。マンゴーの素の美味しさではMango Tangoの方が美味しいと思う。

www.facebook.com

www.bangkoknavi.com

  • 初日はディナークルーズに参加。やや集合場所がわかりにくいのが難点だが、料理は美味しく、日本のせこいツアーのように料理が足りなくなることもない。生ライブも楽しいし、ラマ8世公園やワット・アルンのライトアップなども楽しめるなど、非常に満足感の高いクルーズだった。

www.veltra.com

f:id:yamanatan:20190826203233j:plain

f:id:yamanatan:20190826204225j:plain

  • 翌日はやはりVeltraを利用してアユタヤツアーへ。ややお値段のするツアーだが、待ち無しでソンブーンのカニカレーが食べられるし、線路市場、水上マーケット、アユタヤといった市内中心部以外のスポットを1日で効率的に回ることができるので、満足度が高いツアーだった。

www.veltra.com

f:id:yamanatan:20190827164716j:plain

  • 3日目は夜にカンボジアへのフライトがあったので、下記のツアーを参考に、自力で3大寺院を観光。ワット・アルン→フェリーに乗って対岸へ(ワット・アルンすぐのフェリー乗り場はボッタクリなので、少し北側に歩く)→ワット・ポー→王宮・エメラルド寺院
  • 正直なところ、ワット・ポーはいまいちだったので、時間がないならスキップしていいように思った。ワット・ポーから王宮へは少し距離があるのでGrabを使ってもいいと思う。歩く場合は、右回りでも左回りでもいいと教えてもらったが、明らかに右回りで歩いた方が近いと思う。
  • その後はバーンパッタイで食事、最後にやや離れたワットパクナムへ行った。ほぼ完全にツアーを再現できることがわかったので、ガイドが必要なければ、寺院ツアーに関しては、参加する必要が無いと思う。

www.veltra.com

f:id:yamanatan:20190828100331j:plain

  • ドンムアン空港ではプライオリティ・パスを利用してコーラルランジを利用、一人しか利用できないはずだが、おそらく係員の勘違いで二人無料で入れてくれた。

johnny-thai.net

  • 海外旅行に行くなら、プライオリティパスは必携レベルなので、楽天プレミアムカードを発行しておくとよい。

  • カンボジアシェムリアップ国際空港へ到着。事前にe-visaを発行しておくのを忘れずに(偽サイトに注意しましょう)。
  • 中国人はチップを入国審査に要求されるそうだが、日本人は心配なし。
  • 日本人は英語を喋れないことが知れ渡っているらしく、日本語で喋りかけてくれるカンボジア人が多い(英語で喋っていたら、お前は日本人なのに珍しいな、と驚かれる)。

www.evisa.gov.kh

  • ホテルは空港から30分程度のところにあるダムレイアンコールホテルをチョイス、バランスが取れていてよいホテルでした。朝食も美味しかった。シャトルサービスもやっており、行きは無料。帰りは10ドル。Grabでも10ドル程度なので、シャトルを利用したほうが無難だと思う。
  • カンボジアはUSD決済が中心なので、ソニー銀行やSBIのデビットカードを持っていくと捗る。
  • 初日は自力で再現するのが難しいベンメリア・コーケー・プレアヴィヒアのVeltraツアーへ参加。残念ながら曇っていて絶景は見れなかったが、ツアー自体はよい構成だと思う。ただ、ガイドは残念だった。

www.veltra.com

f:id:yamanatan:20190829090225j:plain

  • アンコールワットは自力で観光、雨季で曇っていたのが幸いし、直射日光に悩まされずに観光できた。朝焼けや夕焼けを楽しみにしているなら雨季はよろしくないが、フラフラにならずに観光するなら、観光客も比較的少ないだろうし、悪くないシーズンだと思った。
  • アンコールワット遺跡群に入るには、まずチケットを購入する必要がある。こちらはアンコールエンタープライズという場所で購入、遺跡本体とはやや離れたところにあるので、自力で行く人は間違えないように。5時から空いている。
  •  早朝は比較的観光客が少ない、特に某国のツアー客が少ないので、静かに観光を楽しむことができる。8時以降は騒がしくなるので、早め早めの行動がおすすめ。少なくともアンコールワットだけは8時までにクリアしておきたい。
  • 遺跡の中に入ると交通手段が利用できなくなるので、Grab Rentで8時間チャーターするのがおすすめ。ただし、ホテルに戻った時点で、残り時間はすべてキャンセルされてしまうので、計画的に利用したい。今回は朝食を食べずに出撃したので、ワット→トムで一時退散し、ホテルで朝食を食べたあと小休止し、その後Rentを再契約してタ・プローム寺院とバンテアイ・クデイ、スラ・スランに行った。
  • 正直なところ、途中で石の塊に飽きたので、プリヤ・カーンやタケウは行かなかった。乾季の場合は、飽きに体力の減少が加わるので、たまったものではない。意地でも全部回りたい(&朝焼けや夕焼けを楽しみたい)のであれば、たしかに3日券を買ったほうがいいと思う。各遺跡にはぼったくりガイドが出現するので、注意しよう。

f:id:yamanatan:20190830140030j:plain

  • シェムリアップは朝の6時前に到着したのだが(フライトが朝の8時35だった)、7時になるまでまったく受付が始まらなかった。早朝フライトの人は頑張りすぎなくていいと思う。空港は狭くてあまり買うものはない。ラウンジは定番のプラザプレミアム、僕だけしか利用者がいなかった。

f:id:yamanatan:20190831054442j:plain