シンガポール旅行覚書

プライベートでシンガポールに旅行に行ったので覚書。

  • 雨季か乾季かの確認は必ず、装備が変わってくる。日焼け止め、帽子、サングラスは欲しい。屋内はクーラーで寒いので、長袖もあった方がいい(日焼け対策にも有効)。
  • チャンギ国際空港からはタクシー、Grabか地下鉄(MRT)を利用。MRTを利用するなら、後々のことも考えてEZ-LINKカードを買っておいたほうがいいが、MRTの窓口はクレジットカードの決済が不可。制限エリア出口にあるCHANGI RECOMMENDSならクレジットカードで購入が可能なようだが、僕が行ったときは品切れだったので買えなかった。公式デザインはサンリオキャラクターだらけで可愛い。

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  • 観光するところは少ないし、日中はそもそも観光する気になれないくらい蒸し暑い。基本的に日中はショッピングする国と割り切ったほうが精神衛生上いい気がする。 
  • ホーカーなど意外に現金が必要なケースがあるので、最低限は換金しておいたほうがいい。
  • マリーナベイサンズにあるアートサイエンスミュージアムは平日でもそれなりに混んでいたので、事前にチケットを購入しておいたほうがいい。(以後も同様だが、)とりあえずはVoyaginで割安チケットを探してみて、Voyaginで見つからなければ、公式HPからチケットを購入するという流れでいいと思う。なお、ここではマリーナベイサンズ限定のモノポリーを購入することができる。

www.govoyagin.com

  • ちなみにVoyagineはシンガポールだけでなく、ソウルやバリなどアジア地域をカバーしているので、アジア地域に旅行する際、さらに日本国内のアトラクションなども安く購入することができる。

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  • ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:基本的に無料のバカでかい植物園。昼間に行くと日影がなくて死ねる。フラワードームとクラウドフォレスト、OCBCスカイウェイは有料なので、Voyaginでチケットを購入しておくこと。ただし、なぜかチケットの引換場所は現地ではなくマリーナベイサンズのホテルなので、注意すること。間違えると往復することになり、二回くらい死ねます。
  • www.govoyagin.com

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  • フラワードームとクラウドフォレストは片方が休みであっても、入館する際は片方のチケットだけ利用する、ということができないので、休館日にはご注意を。また、片方だけのチケットは公式に発売されていないのも要注意。行くときは、かならず、両方空いているか確認しておきましょう。
  • 昼間に行くと暑くて死ねると書いたが、それに加えて夜はライトアップされていて綺麗らしいので、間違いなく夕方以降に行ったほうがいいスポット(19:45 and 20:45には光と音のショーもやっているし)。アクセスはマリーナベイサンズの4Fからドラゴンフライ橋を渡っていくのが一番効率的。下手に園内の表示を信じて歩くと、工事中の場所に迷い込んで出られなくなったりするので注意。

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  • 人に囲まれているマーライオンだが、北側の対岸からエスプラネードブリッジを渡って訪問すると、写真を撮るスポットには困らないと思う。本体を見た後は裏手にある子供マーライオンも忘れずに。さらに少し足を延ばしてアンダーソン橋まではセットで回ると効率的(余力があればナショナルギャラリーとセントアンドリューズ大聖堂も)。

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  • シンガポール動物園のチケットは、やはりVoyaginが安い。ナイトサファリが注目されがちだが、動物園本体も非常にボリュームがあり、満足感が高い。半日でぎりぎり回りきれるくらい広いので、園内トラムをうまく活用して、体力の減少を減らすように努力するべき。夜に園内を散策するレインフォレストルミナも、間違いなく面白いと思う(行ってないけど)。ナイトサファリはトラムの右側に座らないと満足度が半減するので気を付けて。
  • www.govoyagin.com

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  • 動物園は市内から離れた場所にあるので、シャトルバスに乗りたいところだが、バスは9時・10時と17時・18時(つまり動物園とナイトサファリの開園時刻)にしか走っていない。動物園とナイトサファリをセットで周りたい場合、朝に動物園に行ってしまうと、ナイトサファリの開園時間まで時間を浪費することになる(動物園の周りには何もない)ので、時間効率的には好ましくない。多少の出費は覚悟してタクシーやGrabを使ったほうが、時間の調整がしやすい。
  • ユニバーサルスタジオシンガポール(USS)のチケットもやはりVoyaginが最安値なので、公式HPで買う意味はない(住人は安いチケットが購入できるので買う意味があるが)。スタジオのサイズ感は広すぎず丁度いい感じで、日曜でもそれほどは混んでいなかった。平均的な待ち時間は1時間程度。平日なら余裕をもって回れると思う。人気のあるスポットは入って右側にあるので、園内の標識は無視して反時計回りに歩くサイファイシティに直行する)のが支配戦略。
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  • 乗る順番のモデルケース
  1. 9時入園、全速力でトランスフォーマー・ザ・ライドへ
  2. 絶叫が好きならギャラクティカ・ヒューマンかサイクロン
  3. 10時にジュラシックパーク開園を待ってジュラシックパーク・ラピッド・アドベンチャー(手前に座ると死ぬほど濡れます)
  4. キャノピー・フライヤー
  5. リベンジ・オブ・ザ・マミー
  6. 昼食
  7. プス・イン・ブーツ・ジャイアント・ジャーニー
  8. ウォーターワールド
  9. シュレック4D
  10. マダガスカルグレート・アドベンチャー
  11. ライツ、カメラ、アトラクション
  12. セサミ・ストリート・スパゲッティ・スペース・チェイス

おまけのジャカルタ

  • ジャカルタは歩こうと思わないこと、短距離であってもGrabかタクシーを使おう。
  • 空港からはブルーバードかゴールデンバードタクシーを利用すること(Grabでもいいけど)。出口から出てすぐのタクシーはすべてぼったくり。左側に歩いていくとブルーバードタクシーの乗り場があるので、ここで予約券を取ろう。
  • 物価は日本と同じくらい。現地通貨はそれなりに持っておいたほうがいい。
  • マッサージのKOKUOはコスパよしなので毎日行こう。日本語スタッフもいるので、英語ができない人でも大丈夫。
  • モナスは待ち時間が不明の原始的なシステムなので、朝一の訪問がマスト。入り口は複数あるように見えるが、南側の入り口以外はすべて閉まっている。中に入ったら左手に進んでBarat Dayaまで歩く。Barat DayaとPelataran Merdekaを無料の小型バスが巡回しているので、これに乗り込んで北側のモナス入り口(Masuk Monas)まで運んでもらおう。歩いていくのは絶対的な悪手、恐ろしい勢いで体力が奪われていく。モナスは広すぎる。

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  • 地下に入った後は、入場するために意味不明な電子マネーのカードを買って、地下道を進む。涼しくて、これがモナスだと感動する(違)。モナスについたら、エレベーターに乗るため、窓口で予約して、順番が来るのを待つ。ここでどのくらい待つかが不明瞭なので、朝一で行くのがおすすめ(日時によっては1-2時間待たされるらしい)。カードの色は大雑把な入場時間を示している(ことを事後的に他の観光客に教えてもらったが、現地語がわからないとそれすら分からず徒労感が増す)。
  • イスティクラル(モスク)とジャカルタ大聖堂はセットで訪問しよう(できればモナスも)。靴袋はレンタルしなくていいが、断るのもめんどうくさい(し女の子が可愛そうな)ので持参しておこう。半ズボンで行くとガウンを貸してくれる(無料)。時間によっては有料で案内してくれるぼったくりおじさんがいるらしいが、朝に行くとオフィシャルのおじさんが無料でイスティクラルの中を案内してくれる。荘厳で美しく、ジャカルタで(唯一の?)訪問すべき観光資源だと思う。

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  • モンゴのチョコとコピルアク(コーヒー)は必ずお土産でゲットしておきたい。Ellips(エリップス) のヘアービタミンも有名。マンゴーもシンガポールの半額から3分の1くらいで買えるので、こちらの方がおすすめ。
  • サテはたしかにJaya Agungがコスパ的に最高だが、まったく英語が通じないしメニューもないのが辛い。ラムと連呼してればラムのサテが出てくる。
  • Baywalk Mall Pluitの中にあるシーフードレストラン、Seafood City Bandar Djakartaは生け簀(いけす)から直接食材を選んで料理してもらうシステム。ジャカルタではやや割高だが新鮮な魚介が食べられる。英語が通じにくいのが辛い。
  • 安定して清潔な環境で美味しいインドネシア料理が食べたければ、モールにあるKafe Betawiに行くのがよいと思う。
D20 地球の歩き方 シンガポール 2019~2020

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まっぷる シンガポールmini'19 (マップルマガジン 海外)

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