漫画201707

 今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね

7月に5巻が発売と聞いたので、その前に積読を消化。「恋心が殺意に変化する病気」というワンアイデアとキャッチーなタイトルが新鮮。こういうインパクト勝負+プロットは月並み(とりあえず変な組織出しとけみたいな)な漫画は3巻くらいで華麗にフィニッシュ決めたほうがみんな満足だと思うんだけど・・・。

 結婚指輪物語

サトウのハーレムっぷりに苛つきつつ、ヒメちゃんを愛でる漫画。アンバルちゃんは髪型がすごい。良くも悪くも普通のファンタジー、ちょいアダルト。

 喧嘩稼業

 読んだと思ったら読んでなかった。十兵衛VS佐川のクライマックス。喧嘩商売ほどの胸熱感はもうないけど(慣れちゃった?)、安定して面白い。巻末漫画はひどすぎる。

 あさひなぐ

 乃木坂で実写化するとのことだったので、ちと敬遠してたけど一気読み。なるほど、食わず嫌いはやっぱり良くないわ、面白い。コツコツ強くなっていく感じがベイビーステップの丸尾君みたいで感情移入しやすい。強くなる理由が「才能とか努力とか、はたまた超能力とか」に帰するんじゃなくて、「そもそも競技人口が少ないから」って勝手に納得できるし、やっぱりマイナー競技スポーツ漫画はいい市場だわ。

設定やキャラはテンプレライクであまり奇抜なところはないけど、だからこそ王道の青春⇒感動!が体験できるし、真春ちゃんと薙ちゃんは可愛いし、茨城の汚れくノ一(福留やす子)はいいキャラだ。映画にやす子が登場しないのが一番のがっかりポイント。深田恭子とかにやってほしかった。

 ボールルームへようこそ

 休載していたのですっかり存在を忘れていたが、アニメ化ニュースで存在を再認識し、いつのまにやら新刊が(2017/1に連載再開してたのか・・・)。こちらもマイナースポーツの社交ダンス漫画。若干のご都合展開は気になるが、どうなるか先が読めないので楽しい。

 きのう何食べた?

夏バテで食欲が無いので、なっとうアボカド丼を作るために再読(笑

きのう何食べた?(12) (モーニング KC)

きのう何食べた?(12) (モーニング KC)

 

 IT'S MY LIFE 

 8巻出る前に消化。予想はしてたけど日常編終わりか・・・まぁそうだよな、日常漫画にするつもりなら、IT'S MY HOMEって名前にするもんな。今後が不安。

IT’S MY LIFE(7) (裏少年サンデーコミックス)

IT’S MY LIFE(7) (裏少年サンデーコミックス)

 

 響~小説家になる方法

 8月に7巻が出るらしいので、その前に復習で一気読み。響ちゃんのエキセントリックな性格と奇行、そしていちいち本質をズバリとついてくる発言が魅力。周りの生徒達の心理描写も丁寧に扱ってくれると、さらに深みが増しそう。

恋愛ハーレムゲーム終了のお知らせがくる頃に 

 本屋で見つけて気になっていたが、購入時期を逸し続けていたら密林のオススメに表示されたので能動的にワンクリック詐欺に。1巻はインストラクション的な位置づけで今後どういう展開になるのか気になる(デスノート的な感じになりそう?)。

 ぐらんぶる

 夏なので再読、安定のダイビング(=裸と飲酒)漫画。現行で最強クラスのギャグ漫画なので、頭を空っぽにして笑いたい人は必読。読んでも何も残らないが・・・。

 かぐや様は告らせたい

 作者も認めているように、副題の「天才たちの恋愛頭脳戦?」は完全にミスリーディング。作者のIQが低すぎて、まったく頭脳戦を見ることが出来ない。設定は良かったけど、力量不足でプロットはスカスカ、今や藤原書記を眺めるだけの漫画に。

 orange

 本屋で見かけて、「あれ、完結してなかったっけ?」とスルーした思い出。あぁ、こういうアプローチでの続刊ね;ファンには嬉しい続刊。

 ベイビーステップ

 鉄板の王道スポーツ漫画。意味不明なスポ根に走らず、ちゃんと合理的な説明がされていて納得感もある。ちゃんとテニスやっていて、「滅びよ」とか言わないし、ネットが燃えたり、選手が分身したりしない。

 甘々と稲妻

安定の日常系。並行して読んでいた「高杉さん家のお弁当」が2015年に完結して以降、われわれの運命はつむぎちゃんと小鳥ちゃんに託されている。

 ドラゴン、家を買う。

 奇をてらったアイデアとタイトルはよかったが、内容は薄くて拍子抜け。IT'S MY LIFEの後を託すには心もとない。

 ソードオラトリア

もはやどれが外伝なのか、誰が主人公なのか分からないダンまちファミリーの一つ。王道バトルファンタジーで安心して読める。アイズは可愛いが出来すぎた娘なので、個人的にはフィンが一番好き。

 かくしごと

 今一番続きが気になって仕方がない漫画の一つ、もう一つはワールドトリガー(ジャンルが違いすぎる笑)。結局のところ、主人公と背景が違うだけで、久米田節で扱われる時事ネタ・ヲタクネタ・漫画家ネタ(成分多め)のショートショートを読んで笑うという構造は毎度のことだが、冒頭・巻末の意味ありげな姫ちゃんストーリーのせいで全体に調和と深みが与えらていて、なんかズルい(巧い)。

 くーねるまるた

 いつの間にやら12巻、日常系なので変わらず続いてくれればええんやで。

監獄学園

読んでも何も残らない漫画。男囚人編がピークで、その後は惰性で読み続けているだけ(みつ子の登場は笑ったけど)。

プラチナエンド 

このコンビだからこその期待値の高さ、ゆえにどうも盛り上がりに欠ける展開。このままフェードアウトかなぁ・・・。

プラチナエンド 6 (ジャンプコミックス)