デンマーク旅行覚書
仕事でデンマークのコペンハーゲンに行ったので、覚書(日本語の情報が少なく、ちょっと苦労したので)。
- アメニティは最低限未満を想定し、歯ブラシ・スポンジ(タオル派の人は不要)・スリッパ(ビーチサンダル)は揃えておきたい(デンマークに限らないけど)。
- 基本的にカード決済可能なので、現金は不要(お城のコインロッカーで物理コインが必要なケースが存在するが、貸してもらえる)
- 水は飲めるが、怖ければミネラルウォーターを買う。ただしコンビニの水は高い(400円くらい)ので、後述の安いスーパーで2リットル買って小分けがコスパよし。ペットボトルはデポジット込の値段なので、店にリサイクルで持っていくと一部返金してもらうことができる。
- 空港からコペンハーゲン中央駅に行くには、必ずDSB(デンマーク国鉄)に乗ること!地下鉄は中央駅を通っていません。
- 公共交通機関乗り放題&観光スポット入場料無料のコペンハーゲンカードは高価なので、予定を凝縮できない人はCityPass(Zone1-4の交通機関乗り放題チケット)+個別に入場料支払いの方がお得な場合もあり。
コペンハーゲンの地下鉄、市バス、鉄道の乗り放題切符CityPass 徹底攻略【デンマーク】
- はじめのうちは何に乗ればいいかわからないと思うので、とりあえずDSBの職員に聞くことをオススメ(そのうち、分かってくる)
- SIMはセブンイレブンでLebaraを買うのが王道。自動更新型の可能性があるので、SMSで5010宛にgetall*stopを送っておくとよい(あくまでも自動更新stopなので、利用停止されるわけではない)。自分は買った瞬間にやりました。
デンマークでSIMカードを購入してみた記録:雑記帳:So-netブログ
- 外食は場所にもよるが日本の1.5倍から3倍くらいのイメージ(VATがやばい(25%))。
- 日本でも名前が知られている高級スーパーのIrmaは質が高いが値段も高い(成城石井みたいなイメージ)。ばらまき用のお土産や自分が食べる・飲むものを買うなら、地元の人が利用するような安いスーパーも知っておいたほうがいい(REMA 1000やLidl、Nettoなど)。もちろんIrmaちゃんグッズがほしければ、Irmaで買うこと。Irmaは空港にはないので注意!(逆にIllums Bolighusは空港の免税ゾーンにあるので、手続きが面倒くさければこちらを使う方が楽)
- ロスキレ大聖堂のあるロスキレ、フレデリクス城のあるヒレレズ、クロンボー城のあるヘルシングエーアはいずれも往復半日コースを覚悟すること。この内の2箇所以上のはしごはかなり厳しいので、おとなしく市内のスポットと組み合わせたほうが吉。
- クロンボー城に行く日は、M/S The Maritime Museum、ルイジアナ近代美術館、オードロップゴー美術館あたりを予定に組み込むことをオススメ(ただし、自分が行ったときはオードロップゴー美術館は閉鎖中でした泣)。クロンボーの近くにあるSankt Olafs kyrkaもキレイでした。
- ローゼンボー、フレデリクス、クロンボーのお城御三家だと、フレデリクスがサイズが一番、ローゼンボーはリッチさが一番、クロンボーはそれに比べると・・・という感想。ただ、フレデリクス城はクロンボー城と違って、市内との行き帰りの間に組み込める観光スポットが少なく、また最寄り駅からバスに乗らないといけないのがややネック(自分はたまたま近くに住んでいる老夫婦の車で駅まで送ってもらったが、バス待ちも結構しんどい)。
- チボリ公園に一度は行くことになると思うが、どうせなら他にやることがない夜がオススメ。とくに土曜の夜はライブと花火があるので、満足度が高い。
- もう一つ、やることのない夜にオススメはクリスチャニアへの訪問(ただし、夕方ですら独特の雰囲気でやや怖かったので、女性一人とかは非推奨)。
- 人魚姫、カステレット要塞、ゲフィオンの噴水は数少ない「朝から空いているスポット」なので、朝に訪問するのがオススメ。
- 1日だけ滞在で月曜日でないならこんなコースが考えられる(ただし、かなり頑張る必要あり)。朝にOsterportから人魚姫~クロンボー城~ルイジアナ近代~(オードロップゴー)~デザインミュージアムデンマーク~アマリエンボー~Nyhavn(デンマークの風景といえばここ)~市内で買い物~(クリスチャニア)~夜にチボリ公園
- 服装は夏(8月)なら半袖+{7分丈・夜用に長袖のパーカー}が1枚あれば十分(雨が降った日の夜はさすがに寒かったので、夜に出歩きたければ薄手のウインドブレーカーも追加で)。
- ネックピローはWow-Pillowがオススメ
- ヨックションもあると心強い。
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