自己教育とは(自己学習・独学とは)

有能な人は、常に学ぶ人である。

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  •  「偉大な起業家はみな、教育、特に自己教育の情熱を持っている。自己教育を始めるのに早すぎるということはない」
  • 従来の高等教育は人生で本当に重要なことを考えるのを妨げる脇道だティールは主張し、「人は(大学に入ると)本当の計画や目的を見失ってしまう」と付け加えた。

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  •  教授にとっての最大の関心事はいつも自分の研究なのです。もしそうでないとしたら、それはおそらく研究のレベルが低い教授です。・・大学というのは・・先生が何かを教えてくれるところではなく、自分で学ぶところです。自分で学ぶためにはどうすればいいかということを学ぶところです。・・自分で自分を教育していく自己教育の場です。・・教師から与えられた定型化された知識をいかに正しく覚えこんだかによって評価されるという人生をずっと歩んできたから、とつぜんそういうことをいわれると、戸惑う人が大部分でしょう。
  • 東大に入ったということは、ここで勉強する資格を得たというだけのことです。その資格を使って、これからどれだけ自己教育に努め、どれだけ自分を知的にビルドアップしていけるか。ここのところが一番大事なところです。

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  • 自分という「学習マシン」を最適化するためにそのようなアプローチをとっているに過ぎない。チュートリアルを自分でデザインするようなスタイルで学ぶのが好きらしい。「僕は、誰かの話を拝聴して学ぶなんてことはしない・・・文献を読み、人々と話、そのやり取りの中で学ぶんだ」・・・「抑えがたい好奇心がDNAレベルで組み込まれているのね。彼にとって、読書はあくまで学習手段なのです」

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  • 人生はポートフォリオじゃない・・・等しく可能性のあるキャリアをいくつも同時に進めて、人生を分散させることも出来ない。学校ではそれと反対のことを教えている。学校教育は画一的に一般教養を受け渡すだけだ。アメリカの教育制度を通過すると、べき乗則で考えることが出来なくなる。・・・重要なのは何をするかだ。自分の得意なことにあくまでも集中すべきだし、その前にそれが将来価値を持つかどうかを真剣に考えたほうがいい。
  • 結局は、自分のビジョンと戦略に沿って、意思決定しないといけない。

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  •  偉業を達成する人々は、「一つのことをひたすら考え続け、ありとあらゆるものを活用し、自分の内面に観察の目を向けるだけでなく、他の人々の精神生活も熱心に観察し、いたるところに見習うべき人物を見つけては奮起し、飽くなき探究心を持ってありとあらゆる手段を利用する」
  • 自分が本当に好きなことに打ち込むの。でも、好きになるだけじゃだめなのよ。愛し続けないとね
  • 小さな計画は立てないように、そういうものは人の魂を揺り動かすような魔力はないのだから。フランク・ロイド・ライト
  • よく考え抜いた結果、情熱に従って生きるために、険しい道のりを選んだのです。何をするにしても、自分のやっていることに情熱を持っていない限り、長続きはしないことがわかるでしょうジェフ・ベゾス
  • ほとんどの人は「これだ」と思うものが見つかるまでに何年もかかっており、その間、様々なことに興味を持って挑戦してきたことがわかった。今は寝ても覚めても、そのことばかり考えてしまうほど夢中になっていることも、最初から「これが自分の天職だ」と悟っていたわけではなかったのだ。

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  •  「何をやるかより、何をやらないかが大切だ」とよくいっている。一人の科学者の一生の研究時間なんてごく限られている。研究テーマなんてごまんとある。ちょっと面白いなという程度でテーマを選んでたら、本当に大切なことをやる暇がないうちに一生が終わってしまうんですよ。だから、これは自分はこれが本当に重要なことだと思う。これなら一生続けても悔いはないと思うことが見つかるまで研究を始めるなといってるんです。利根川進

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  • ピータードラッカーはこう言っている。「できる人は『ノー』と言う。『これは自分の仕事ではない』と言えるのだ」
  • 万物の大半はほとんど価値がなく、ほとんど成果を生まない。少数のものだけが非常に役立ち、大きな影響力を持つ。リチャード・コッチ(起業家・コンサルタント
  • 世界最高の料理人と言われるフェラン・アドリアは、「より少なく、しかしより良く」の実践者だ。伝統的な料理から余分なものを削ぎ落とし、純粋な本質だけを使って、誰も想像しなかった料理をつくり上げる
  • 多数の良いチャンスは、少数のものすごく良いチャンスに遠く及ばない。そのことを理解し、数かぎりないチャンスの中から「これだけは」というものを見つけなくてはならない。本当に重要なことにイエスと言うために、その他全てにノーというのだ。

  • エッセンシャル思考の人は、自らトレードオフを選びとる。誰かに決められる前に、自分で決める。経済学者のトーマス・ソイルはこう言った。「完璧な答えなど存在しない。あるのはトレードオフだけだ」

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  • これまでバフェットからゲイツが受けた最良のアドバイスの一つが次の言葉だという。「本当に重要な事だけを選んで、それ以外は上手に『ノー』と断ることも大切だよ

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 運命は勇者に微笑む 羽生善治

  •  ノーベル賞は偶然と必然の組み合わせだと言いましたが、日本人の中に本当に限界に挑戦するような研究者が少ないということではないでしょうか。
  • 自分が本当にやりたいことをやっている時には、疲れを感じない。もしやっているうちに疲れちゃった、もう嫌になっちゃったというのは、そのやっていることをほんとうに自分がやりたいことなのかどうかということを、もう一度検討して見直す必要があるのじゃないかと思います。本当にやりたいと思っていることだったら、嫌になるということはない。疲れちゃってもう嫌だというようなこともない。ただし、困難に出会うことはありますよ。じゃあ、困難に出会った時にどうするか。・・・もう、とことん考えます。どうしたらこの困難を乗り越えられるか。

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  •  チェスキーは学習マシーンだ。それが彼の一番の強みだとリード・ホフマンは言う。成功する起業家はみんなそうだ。『永遠の学習者』なんだ。彼はその究極のお手本だね。

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  •  20世紀になって大組織の時代になると、社会の条件が大きく変わったことは間違いありません。学歴社会が形成され、高学歴でないと組織に入って仕事をすることが難しくなりました。組織化、官僚化が進めば、独学だけで専門家集団のトップに立つのは、難しくなります。また、技術開発には多額の資金が必要となり、知の制度化が進むと、個人発明家の役割は限定的になります。

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  • 独学の真骨頂とは、「常識的な考えにとらわれている人ならやらないことを、試みる」ということなのです。ドイツの高名な数学者ゴットフリート・ライプニッツ(1646年-1716年)は、「独学のおかげで、空虚でどのみち忘れてしまうような、また根拠ではなく教師の栄誉を意味するような事柄から免れ、どの学問でも熱心に諸原理に至るまで探求することができた」と言っています。

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  • 私たちは固定的な成績(Aプラス、Bマイナス、可/不可など)、職業上のアイデンティティの狭い定義(「私は消費者製品のマーケティング担当責任者」)、そして何より過剰な専門化(「私は健康・美容系の消費者製品のマーケティング担当責任者」)に別れを告げるべきだ。そして、教室のなかだけでなく毎日が学習だという考え方を受け入れるべきだ。あなた自身、他者、物事への理解を深めようとしているときは、常に学習していることを忘れてはならない。

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