究極のヘルスモニター『Checkme(チェックミー)』購入レビュー

 はじめに

ECGラボが2015年8月1日に満を持して発売した個人用携帯型ヘルスメーター『Checkme(チェックミー)』のレビューをさせていただきます。気になっている人は多いと思いますが、家庭用健康機器としてはかなり高額の部類に入るので購入に二の足を踏んでいる人も多いはず。僕も1日ほどためらいましたが、人柱になるべく購入させてもらいました(笑)

種類はS(スペシャル)とA(アドバンスド)の2種類で、スペシャルにはアドバンスドと共通の機能である心電図・パルスオキシメーター・血圧・体温計・歩数計に加えて、睡眠モニター機能や関連付属品が付いてきます。僕は睡眠モニターを試したかったのでスペシャル版を購入しました。

追記(2020/04/29):新型コロナウイルスの感染拡大により、感染者の肺炎の早期発見に有効なツールとしてパルスオキシメーターに関心が集まり、この記事にたどり着く方が多いので、少し追記します。

パルスオキシメーターとは何か、は次の記事が参考になります。

パルスオキシメーターは何が測れるの?本当に必要な方への供給が優先されることを願って | コニカミノルタ

また、本記事でレビューしているチェックミーは過去の機種です。現在は以下の2機種を購入可能です。

開封

まずは箱から

開封しました。左は取扱説明書と添付文書です。

コンパクトで可愛いサイズ。

スペシャル版は付属品が色々と豪華です。

起動しました。

日時など基本設定後の画面です。

まずはユーザー登録から。

実際に使ってみた。

やはり病院に行ってお金を払わなくてもお手軽に自宅で心電図などを見れるのが最大のウリです。まずはとりあえずデイリーチェック(心電図+パルスオキシメーター)から。両手を使うので残念ながら測定中の写真はありません(笑)赤色LEDがチカチカ点滅して「あーなんか測られてるなー」感が強いです。

測定結果、規則正しい心電図と血中酸素濃度で一安心です。

こちらはパルスオキシメーターのみの測定結果、デイリーとのPI( 流状態を評価する灌流指標(perfusion index:PI))差が気になるが測定誤差か。

心電図のみ、HR(心拍数)とQRS波

 

なお、使用上のご注意にもあるように医学知識のない人による、測定結果の自己診断・治療は危険ですので、異常な結果が診断された際は必ずお近くの医療機関に相談してください。

追記:睡眠モニター

睡眠時無呼吸症候群を予備的にチェックすることが出来ます。左腕に装置をつけて寝ることになるので、2週~1ヶ月に一度くらいのチェックでいいかなと思いました。

感想

非常にお手軽に身体の状態を測定でき、健康ヲタには本当に欲しかった1台。コンパクトなサイズでカラーバリエーションもあるなどガジェットとしての完成度もお高め。一人暮らしの人より家族で使いまわせる人のほうがコストパフォーマンスが高いと思います。健康に不安のある方やご高齢の同居者がいらっしゃる方はぜひとも購入を検討すべきかと。