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やせる経済学

// リンク 経済と言えば、金利、経営計画、金融政策について語る解説者――そんなイメージがあるかもしれない。だけど、それだけではない。経済は意思決定の科学でもある。経済学を用いれば、身体のために何を食べるべきか、減量後の体重を維持するためにどう…

予測マシンの世紀

// リンク 補完財と代替財の「財」が材木の「材」になっている。経済学者が書いた本の翻訳でこれはさすがにひどい。ちゃんと出版社がチェックするべき。 ウィリアム・ノードハウスは、詳細な分析をもとに、こんにちと同じ量の光を確保するためのコストは18…

世にも美しき数学者たちの日常

// リンク まぁ、こんな感じになるんだろうね、という予想通りの出来。決して面白くないわけではないけれど、全体的に踏み込みが中途半端だな、という感想(できないのも分かってるけど)。構成的に、数学好きの一般人を紹介するくらいなら、応用数学者(物…

よくわかる人工知能

間引きなんて、畳込みニューラルネットワークを使って認識さえできれば、十分に実現できるはずなのに、間引きを自動化しようって言うことはこれまでほとんど考えられてこなかった。 そもそもネット企業はすでに機械学習を活用しており、広告の最適かも含めて…

Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール

スタートアップを起業するのに最も適した年齢があるとするならカルビンたちがそれだった。学部学生よりは多少成熟しているものの、まだ家のローンや子育ての重荷を背負っていない。そういう年齢になってしまうと、給料の良い安定した大企業の職を捨てるのは…

ヤバすぎる経済学

グレン・ワイルの投票の仕組みでは、有権者は好きなだけ何度でも投票できる。でもアイデアのキモは、投票する度にお金を払わないといけなくて、払う金額は投票した回数の2乗の関数で決まることにある。その結果、もう1回投票すると費用は前回の投票より高…

ヤバい社会学

僕は社会科学という分野全般に腹をたてるようになった。つまり、ある意味、僕は自分に腹を立てていたのだ。社会学者がいつも使っている道具では、僕が目にする人の苦しみを救えなさそうなのが頭にくる。貧しい人たちに家を与え、教育を与え、仕事を与えよう…

ヤバい統計学

純粋科学の追求には、時間的な制約はめったにない。極端な例を上げれば、数学者のアンドリュー・ワイルズは7年がかりでコツコツと「フェルマーの最終定理」を証明した。しかし応用科学者にはそのような贅沢は許されない。限られた時間内に最善の努力をしな…

『ヤバい経済学』著者が予測、「世界的危機は一時的」

彼は『ヤバい経済学』での自分の仕事を「おなら学の権威」と呼ばれた父親の研究と比較する。レビット氏の父親も周囲から医学研究には向いていないと言われたが、ひとつだけ研究者が不足している分野があると知り「腸内ガス」研究の道に進み、第一人者となっ…

夢や目標を達成するには

夢や目標を達成するには1つしか方法がない。小さなことを積み重ねること。 イチロー

やがて哀しき外国語

日本にだって―皆さんもご存じのように―ろくでもない奴は結構いる。百人のアメリカ人と日本人を無差別に抽出して細かく調べてみたら、ろくでもない奴やらえばっている奴やら他人の悪口ばかり言っている奴やらの占める割合は、どちらのグループにおいても大体…

ヤル気の科学―行動経済学が教える成功の秘訣

イェール・ビジネススクールのケイド・マッシー教授は、セイラーがゴルフのルールを作りなおした直後にラウンドを回ったという。「リチャードは、ゴルフの採点方式を変えようと言うんです。パーを出したら1点、それ以外はどんなに叩いてもゼロ点。得点の一…