s

シドニー旅行覚書

仕事でシドニーに旅行に行ったので覚書。 ETASは公式から申し込むべき、と言いたいところだけど、オーストラリアに関しては代行業者を通したほうが安く済むことがある(細かい説明は割愛)とのことで、実績のあるビューグランドさんに頼みました。僕は問題な…

その問題、数理モデルが解決します

// リンク 数学を用いて観察される現象を分析する方法を一般に(数理)科学といい、科学は大きく自然現象を分析する自然科学(物理学など)と社会現象を分析する社会科学(経済学など)に分けることができる。中学や高校の物理学では数学が用いられ、自然科…

世界の一流企業は「ゲーム理論」で決めている――ビジネスパーソンのための戦略思考の教科書

// リンク コンサルティング会社マッキンゼーが1800人以上のビジネスリーダーを対象に行った調査では、重要な事業判断を下す際に2つ以上の選択肢を検討するリーダーはほぼ半数であることがわかった。競争相手の反応まで事前に検討するリーダーとなれば、さら…

その問題、経済学で解決できます。

// リンク 歴史的に見て、経済学は理論中心の学問だった。大きな進歩といえばまず、ありえないほど頭のいい人たちが難しい数理モデルを書き上げ、世界の仕組みに関する抽象的な定理をそこから導き出す。でも、コンピュータの計算能力が爆発的に高まり、膨大…

最新プラットフォーム戦略

// リンク 原著はいいのだが、翻訳者はあまり信用できないし、訳者はじめにが残念。訳語もあまりこなれていない。ちゃんと研究者に翻訳を頼んでほしかった。 B2Bプラットフォームは、サプライヤーに対して何らかの報酬を支払うこともできる。そのためには、…

知ってるつもり 無知の科学

// リンク 帯は気持ち悪いので不要に感じました(誰かも知らないし)。中身は非常に素晴らしかったです。「無知の知」を現代的な認知科学で再定義した、というような位置づけでしょうか。意思決定モデルも個人的にはかなり新鮮でした。よく学歴社会(well-de…

SHOE DOG

// リンク あるトラック運転手が、大胆にもバウワーマンの山の平穏を乱していた。猛スピードで道路を曲がるために何度もバウワーマン家の郵便受けをひっくり返していた。バウワーマンは運転手を叱って鼻にパンチをお見舞いするぞ、などと脅したが運転手はど…

失敗とは

yamanatan.hatenablog.com yamanatan.hatenablog.com yamanatan.hatenablog.com yamanatan.hatenablog.com 過保護の母親ほど、子供に、失敗や挫折を経験させないようにと願うが、それは、明らかに間違いだ。僕らの仕事で言えば、挫折するということは、この…

失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織

官僚の無謬性を信奉する某国の官僚は必読ではないだろうか。 失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織 作者: マシュー・サイド,有枝春 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日: 2016/12/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) …

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事 作者: 津川友介 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2018/04/13 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る この本のアマゾンレビューを読むと、なぜこの世からインチキ健康法やエセ科学(お…

世界を変えた6つの飲み物

世界を変えた6つの飲み物 - ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コーラが語るもうひとつの歴史 作者: トム・スタンデージ 出版社/メーカー: インターシフト 発売日: 2007/05 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 55回 この商品を含むブログ (26件) …

シンガポール旅行覚書

プライベートでシンガポールに旅行に行ったので覚書。 雨季か乾季かの確認は必ず、装備が変わってくる。日焼け止め、帽子、サングラスは欲しい。屋内はクーラーで寒いので、長袖もあった方がいい(日焼け対策にも有効)。 チャンギ国際空港からはタクシー、G…

好き嫌いー行動科学最大の謎ー

好き嫌い―行動科学最大の謎― 作者: トムヴァンダービルト,桃井緑美子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2018/06/19 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 人間のよろこびは、みな砂糖からくるんではないかと思うんですよ。砂糖は…

知られざる天才 ニコラ・テスラ

新書765知られざる天才 ニコラ・テスラ (平凡社新書) 作者: 新戸雅章 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2015/02/13 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 帰郷したテスラが電気の研究に進みたいと伝えると、息子に聖職を継がせたいと考えていた…

スーツケース比較

はじめに 5年くらいメインで使っていたサムソナイトのスーツケース(70リットルくらい)のキャスター部分がとうとう潰れたので、久しぶりに新しいスーツケースを検討中でいろいろと比較してみた。海外旅行を検討している人向けに備忘録として。 「海外滞…

スタートアップ

投資家に転じた当初、こんなにもひどいアイデアしか思いつかない人たちばかりだとは想像もしていなかった。だからやる気を失ったのだ。 「すべての問題が偏頭痛級ではないということ。スタートアップで成功したいならどうすべきか。顧客にとって本当に深刻な…

SPRINT 最速仕事術

メリタ・ベンツの教訓は、「偉大なイノベーションは既存のアイデアを新しいビジョンでとらえ直したもの」ということだ。コーヒーのフィルターはそれまでも試されていたが、金網や布だった。吸い取り紙のアイデアはどこから?その辺に転がっていたのだ。 既存…

「幸せをお金で買う」5つの授業

人々は物質的な購入に対しては、買ってからの後悔を経験する可能性がずっと高いのです。 マーク・トウェインの「20年後のあなたは、やったことよりも、やらなかったことによって失望しているだろう」 経験的な買い物に対する満足感は時が経つにつれて増し…

最強の経済学者 ミルトン・フリードマン

一時期、極端なまでに宗教を重んじたという逸話は、几帳面な性格をよくあらわしている。いいかげんなことができない。論理的に考えるなら、徹底して理詰めで考える。理路整然とした世界を求めるタイプだ。だからこそ、食事規定をはじめとする正統派ユダヤ教…

専業主婦は2億円損をする

非婚化や少子化というのは、日本の社会が「結婚して子どもを産んでもロクなこと がない」という強烈なメッセージを、若い女性に送っているということです。 超高齢社会とは 、高齢者の数が(ものすごく)増えて、若者の数が(ものすごく)少ない社会です。「…

スタートアップ・バブル 愚かな投資家と幼稚な起業家

人生という旅の半ばでふと気づくと、正しい道を見失い、暗い森の中にいた。ダンテ・アリギエーリ オフィスを遊び場のようにするトレンドはグーグルが最初だが、今では感染症のようにIT業界に広がっている。ただ仕事をするだけじゃダメ、仕事は楽しくなくちゃ…

サッカーマティクス 数学が解明する強豪チーム「勝利の方程式」

チーム全体が部分の総和を上回るという概念こそがサッカーを数学的なスポーツにする。野球のバッティングやピッチングの統計のように、チームの個々の要素を足し合わせていくだけでいいなら、チーム全体は部分の総和と完全に一致する。 大学の統計学の講座で…

最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常

親が本気じゃないとダメだと思う。でも、大抵の親は本気だよ。特にピアノ専攻やヴァイオリン専攻では、二歳とか三歳から音楽やってて当たり前だから。小学校から始めたら、遅くてハンデがあるねって言われるくらい。 演奏家は体力勝負だもの。ハードなのよ、…

世界のへんな肉

一度、味を覚えてしまうと、もふもふしたあどけない顔の動物も、もはやただの肉にしか見えません。日本でも動物園にいる動物たちを指さして「あいつはうまいが、こいつはまずい」と教えて友人たちをドン引きさせてしまうようになりましたが、もし地上から豚…

シェアリングエコノミー

MITの経済学者エリック・ブリニョルフソンと共同研究者(ロリン・ヒット、ティモシー・ブレスナハン、プラサンナ・タンベなど)が一連の研究から得た結論は、デジタル技術には企業の経済活動の生産性を劇的に改善する可能性が秘められているが、この生産性向…

シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

作家のクライブ・ハミルトンが説くように、「買ったものと使うものの差が、すなわちムダ」だ。 現代の物質主義は、私たちの欲望をあおることによって成り立っている―決して満たされることがない欲望によって:「快楽の踏み車」と表現する。必死に働いてたく…

数学者たちの楽園: 「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち

1951年、ニューズウィークはナードnerdとは、デトロイトで流行っている貶し(ちなみに読みはけなし、とぼしではない!)言葉であると報じた。1960年台には、レンセラー工科大学(ニューヨーク州トロイにある私立工科大学で、英語圏では最高の技術系大学。小…

サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠

ウォール街やロンドンのシティで評価されるのは、MBAあるいは経済や金融、天体物理学をはじめとする定量的科学の修士号や博士号だ。タジク人の結婚の風習というのは、世界経済や銀行システムについて執筆するのにおよそ相応しい予備知識とは思えなかった。 …

SUPER BOSS (スーパーボス)【後半】

オラクルで身につくスキルで特に重要なのは、チャンスです。オラクルの素晴らしいところを一つ挙げるなら、新しい責任を社員に次々と投げてくることに尽きます。 スーパーボスが常にチャンスを探すのは、部下の潜在能力を広く見ているからだ。普通のボスなら…

SUPER BOSS (スーパーボス)【前半】

それぞれの業界で一流と呼ばれる50人の内15~20人ほどは、一人かせいぜい2,3人の同じ才能養成者のもとで働いたか、教えを受けたことがあるのだ。こうした才能養成者を、本書ではスーパーボスと呼ぶ。また、人材だけでなく各業界のイノベーションに…