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ウォール街のアルゴリズム戦争

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// リンク もっとフラッシュ・ボーイズな話を読みたいと思った人向け(原著はフラッシュ・ボーイズよりも先に出版されたが、マイケル・ルイスの知名度も相まって、翻訳本はフラッシュ・ボーイズが先)。娯楽成分はやや失われ、比較的真面目なトーンで話が進…

世にも美しき数学者たちの日常

// リンク まぁ、こんな感じになるんだろうね、という予想通りの出来。決して面白くないわけではないけれど、全体的に踏み込みが中途半端だな、という感想(できないのも分かってるけど)。構成的に、数学好きの一般人を紹介するくらいなら、応用数学者(物…

天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す

// リンク 「お金持ちになる方法」はあるだろうか?標準的な経済学に従えば、大きく3つあるのだろう。1つ目はインサイダー取引を行うこと、2つ目はねずみ講を組成するなど、詐欺を働くこと。言うまでもないことだが、確実に儲かるがゆえに、これら2つは…

勝間式食事ハック

// リンク 自分が食べている量の割に痩せない、あるいは太っていくと感じている人は、間違いなく加工食品あるいは非常に糖質や脂質が多い外食の虜になっているはずです。 さらに問題なのが 低脂肪や、低糖を謳った加工食品は、実際にはさほどヘルシーではな…

世界の一流企業は「ゲーム理論」で決めている――ビジネスパーソンのための戦略思考の教科書

// リンク コンサルティング会社マッキンゼーが1800人以上のビジネスリーダーを対象に行った調査では、重要な事業判断を下す際に2つ以上の選択肢を検討するリーダーはほぼ半数であることがわかった。競争相手の反応まで事前に検討するリーダーとなれば、さら…

エコノミクス・ルール

// リンク この本を読むことで多大な恩恵を受けることが予想される読者は、大きく3タイプいるように思う。 自分は経済学を理解していると錯覚し、的はずれな批判を繰り返す大半の人文学者及び自然科学者、及び「非主流派」経済学者 ミクロ・マクロ経済学の…

その問題、経済学で解決できます。

// リンク 歴史的に見て、経済学は理論中心の学問だった。大きな進歩といえばまず、ありえないほど頭のいい人たちが難しい数理モデルを書き上げ、世界の仕組みに関する抽象的な定理をそこから導き出す。でも、コンピュータの計算能力が爆発的に高まり、膨大…

プラットフォームの経済学

// リンク デジタル時代の基礎教養、教科書です。白眉は11章。クラウドを活用できない(どころか理解できない)日本の古きよき大企業がなぜ今のような苦境に陥り、そして今後どうなっていくのか、一目瞭然です。 チェスのグランドマスターであるエドワード…

最新プラットフォーム戦略

// リンク 原著はいいのだが、翻訳者はあまり信用できないし、訳者はじめにが残念。訳語もあまりこなれていない。ちゃんと研究者に翻訳を頼んでほしかった。 B2Bプラットフォームは、サプライヤーに対して何らかの報酬を支払うこともできる。そのためには、…

ゲーム理論入門の入門 (岩波新書)

// リンク ビューティフル・マインドという映画をご存知だろうか。ゲーム理論の基礎を築いた数学者の一人、ジョン・ナッシュの半生を描いた作品だ。内容はまだ観ていない読者のために書かないでおくが、このナッシュという人が、1950年、ゲーム理論で今…

知ってるつもり 無知の科学

// リンク 帯は気持ち悪いので不要に感じました(誰かも知らないし)。中身は非常に素晴らしかったです。「無知の知」を現代的な認知科学で再定義した、というような位置づけでしょうか。意思決定モデルも個人的にはかなり新鮮でした。よく学歴社会(well-de…

誰もが嘘をついている ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性

// リンク 著者も述べているように、強化版『ヤバい経済学』だ。 たとえばセックスを例に考えてみよう。性生活についてのサーベイは当てにならない。私は総合的社会調査(GSS)を分析したことがある。これは米国人の行動をめぐる最も権威的で影響力のある調査…

NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く

// リンク 未だに年功序列・終身雇用を夢見ている脳内お花畑な人にはいい刺激になるかもしれません。中身を知りたいだけならカルチャーデックだけで十分なので、エピソードを読みたい人向けの本です。ただ、これをいくら読んだところで、日本の伝統的な大企…

SHOE DOG

// リンク あるトラック運転手が、大胆にもバウワーマンの山の平穏を乱していた。猛スピードで道路を曲がるために何度もバウワーマン家の郵便受けをひっくり返していた。バウワーマンは運転手を叱って鼻にパンチをお見舞いするぞ、などと脅したが運転手はど…

ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち

// リンク すでにシリコンバレーでは、スーツを着ている人たちがモテなくなっています。フェイスブックやグーグルの経営者をはじめ、今伸びているスタートアップで働く人は、純粋に仕事の結果だけで勝負をします。彼らが求めているのは「ゼロから新しい価値…

超越の棋士 羽生善治との対話

// リンク 「ソフトに影響されて将棋が変わってきたことの一つに、あまり手損を気にしなくなっている傾向があるんです。というのは、ソフトは時系列でものごとを考えないんですね。時系列で考えなければ、手損という概念自体がなくなるんですよ。そのときご…

経済数学入門の入門

// リンク 数式に頼らずに推論を行う方法の一つが作図です。経済学において、あえて数式を用いずにグラフを描いてみることは、経済現象を内側から身体で理解するための大切な作業なのです。 通常の数学では、ある関数のグラフを描くときには、インプットの変…

ミクロ経済学入門の入門

// リンク 経済学は社会科学の諸学問のなかでは、数学を最もよく活用する。そうなった理由は単純で、経済学が扱う対象には、財の量、価格、費用など、数字で表されるものが多いからだ。これがたとえば政治哲学のように、社会のあり方を根本から模索したり、…

ハーバード×脳科学でわかった究極の思考法

ハーバード×脳科学でわかった究極の思考法 作者: スリニ・ピレイ,千葉敏生 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2018/03/15 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る アインシュタインとピカソは互いに会ったこともなかったが、ふ…

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力 作者: スーザン・ケイン,古草秀子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/05/14 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (17件) を見る 性格の文化が重要視されるようになると、男女を問わず儀礼…

ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望

ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望 作者: トーマス・ラッポルト,赤坂桃子 出版社/メーカー: 飛鳥新社 発売日: 2018/04/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 今日の世界はテクノロジーのおかげで…

エンリコ・フェルミ 原子のエネルギーを解き放つ

エンリコ・フェルミ―原子のエネルギーを解き放つ (オックスフォード科学の肖像) 作者: ダンクーパー,オーウェンギンガリッチ,Dan Cooper,Owen Gingerich,梨本治男 出版社/メーカー: 大月書店 発売日: 2007/07/01 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を…

失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織

官僚の無謬性を信奉する某国の官僚は必読ではないだろうか。 失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織 作者: マシュー・サイド,有枝春 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日: 2016/12/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) …

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事 作者: 津川友介 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2018/04/13 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る この本のアマゾンレビューを読むと、なぜこの世からインチキ健康法やエセ科学(お…

「ロウソクの科学」が教えてくれること

「ロウソクの科学」が教えてくれること 炎の輝きから科学の真髄に迫る、名講演と実験を図説で (サイエンス・アイ新書) 作者: マイケル・ファラデー,ウィリアム・クルックス(原著),白川英樹,尾嶋好美 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2018/12/15 …

勝間式超ロジカル家事

勝間式 超ロジカル家事 作者: 勝間和代 出版社/メーカー: アチーブメント出版 発売日: 2017/03/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4件) を見る 非科学的なこだわりから、時間と労力を浪費する家事のやり方を続けるのは、人生の大き…

世界を変えた6つの飲み物

世界を変えた6つの飲み物 - ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コーラが語るもうひとつの歴史 作者: トム・スタンデージ 出版社/メーカー: インターシフト 発売日: 2007/05 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 55回 この商品を含むブログ (26件) …

好き嫌いー行動科学最大の謎ー

好き嫌い―行動科学最大の謎― 作者: トムヴァンダービルト,桃井緑美子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2018/06/19 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 人間のよろこびは、みな砂糖からくるんではないかと思うんですよ。砂糖は…

経済学は悲しみを分かち合うために――私の原点

経済学は悲しみを分かち合うために――私の原点 作者: 神野直彦 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2018/06/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 私は社会科学では、研究者は茫漠としてではあれ、自己の人間観なり、社会観なりを…

「超」独学法 AI時代の新しい働き方へ

「超」独学法 AI時代の新しい働き方へ (角川新書) 作者: 野口悠紀雄 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版 発売日: 2018/06/09 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 「独学者だからこそ新しい発想ができた」とも言える。 常識にとらわれない無手…