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ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望

ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望 作者: トーマス・ラッポルト,赤坂桃子 出版社/メーカー: 飛鳥新社 発売日: 2018/04/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 今日の世界はテクノロジーのおかげで…

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事 作者: 津川友介 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2018/04/13 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る この本のアマゾンレビューを読むと、なぜこの世からインチキ健康法やエセ科学(お…

「ロウソクの科学」が教えてくれること

「ロウソクの科学」が教えてくれること 炎の輝きから科学の真髄に迫る、名講演と実験を図説で (サイエンス・アイ新書) 作者: マイケル・ファラデー,ウィリアム・クルックス(原著),白川英樹,尾嶋好美 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2018/12/15 …

勝間式超ロジカル家事

勝間式 超ロジカル家事 作者: 勝間和代 出版社/メーカー: アチーブメント出版 発売日: 2017/03/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4件) を見る 非科学的なこだわりから、時間と労力を浪費する家事のやり方を続けるのは、人生の大き…

世界を変えた6つの飲み物

世界を変えた6つの飲み物 - ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コーラが語るもうひとつの歴史 作者: トム・スタンデージ 出版社/メーカー: インターシフト 発売日: 2007/05 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 55回 この商品を含むブログ (26件) …

好き嫌いー行動科学最大の謎ー

好き嫌い―行動科学最大の謎― 作者: トムヴァンダービルト,桃井緑美子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2018/06/19 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 人間のよろこびは、みな砂糖からくるんではないかと思うんですよ。砂糖は…

経済学をまる裸にする

ベッカー教授やバロー教授、フランクの啓蒙本と並んで、非常によくできた古典的な経済学の啓蒙本。最近は行動経済学やレヴィットのやばい経済学のように、標準的な経済学とはややずれた啓蒙本が流行っているが、やはりこういう正統派経済学の威力を感じられ…

統計学をまる裸にする

<アメリカの統計学啓蒙本を読んだことがない人・初学者にはおすすめ。一冊以上読んだことがあるなら、そこまで目新しい話が多いわけではない(いい本だとは思う)。 私は高校で物理学が大好きだった。でも物理学はスミス先生の講義で私が拒否してきたのとま…

ゲーム理論はアート

日本人ゲーム理論家では五本の指に入る松島先生によるゲーム理論の手ほどき、とくに第三章、第四章のアブルー・松島メカニズムの説明は圧巻。 ただやみくもにその詳細を調べ上げても、事の本質に迫れないばかりか、かえってますます混乱していくような難題だ…

MONEY もう一度学ぶお金のしくみ

きわめて経済学的にまっとうな「お金」の教科書、第10章「日本」は日本人なら知っておくべき。 あの小さな円盤や紙切れの本質は何だろうか。そのもの自体は役に立つように見受けられないのに、それでも経験則に反して、もっとも有用な商品と引き換えに手か…

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

強い影響力を持っているのは、社会通念を通して植えつけられた常識だ。しかし、常識を心の中から一層したとしても、家族や教師や友人から得た否定的な思い込みがしつこくつきまとい、放っておけば、やはり足元をすくわれてしまうだろう。ここで私たちがしな…

エッセンシャル思考

オーストラリアのホスピスで看護師をしていたブロニー・ウェアは、死を迎える患者たちが最後に後悔していることを聞き、記録し続けた。その結果、もっとも多かった答えは「他人の期待に合わせるのではなく自分に正直に生きる勇気が欲しかった」。 自分に正直…

専業主婦は2億円損をする

非婚化や少子化というのは、日本の社会が「結婚して子どもを産んでもロクなこと がない」という強烈なメッセージを、若い女性に送っているということです。 超高齢社会とは 、高齢者の数が(ものすごく)増えて、若者の数が(ものすごく)少ない社会です。「…

9プリンシプルズ:加速する未来で勝ち残るために

もし歴史が指針となるなら、ある技術に一番近いところにいる人々こそが、その最終的な用途を一番予測できないらしい。 1977年に、世界最大級で最も成功したコンピュータ企業の一つDECの社長ケン・オルソンは聴衆を前に「どんな個人であれ家庭にコンピュ…

サッカーマティクス 数学が解明する強豪チーム「勝利の方程式」

チーム全体が部分の総和を上回るという概念こそがサッカーを数学的なスポーツにする。野球のバッティングやピッチングの統計のように、チームの個々の要素を足し合わせていくだけでいいなら、チーム全体は部分の総和と完全に一致する。 大学の統計学の講座で…

イーロン・マスク 未来を創る男

インターネットとか財務とか法務に詳しい賢い人間が多すぎると思うんだ。そういうことも、イノベーションがじゃんじゃん生まれてこない理由なんじゃないかな ドットコムバブル崩壊後、2002年にグーグルが一気に力をつけるが、これは例外中の例外だった。…

Being Geek ―ギークであり続けるためのキャリア戦略

最近、何か失敗をしたか? 自分に異議を唱える人が身近にいるか? この1週間の間に何か学んだことはあるか?それについて説明できるか? 1つでも答えがノーになるものがあったら、それは危険な兆候である。惰性で生きているということかもしれない。その状…

「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法

海外では健診が長生きに繋がるという強いエビデンスは見られていないのにもかかわらず、日本では2008年に特定健康診査(いわゆるメタボ検診)・特定保健指導がスタートした。・・・このメタボ検診には、2008年から2014年までに約1200億円も…

ヒラノ教授の論文必勝法

お金を払って掲載してもらうのが研究業績で、原稿料をもらうものはアルバイト 人文社会群時代にお付き合いした文系研究者は、論文よりも著者にウェイトを置いていた。研究所だけでなく海外で出版された教科書の翻訳、一般読者向け読み物や新書、また中央公論…

工学部ヒラノ名誉教授の告白 エンジニアが「物書き」になったワケ

名誉教授号とは、バレンタインデーの義理チョコのようなものだ。その心は、もらっても大して嬉しくないが、もらわないと(みんながもらっているので)かなり傷つく 「君は、理工系人間は恵まれなかったと思っているようだが、エンジニアは好きなことをやった…

経済数学の直観的方法 マクロ経済学編

日本の経済学部を眺めると、筆者にはどうも経済学部の学生が置かれている状況が、江戸期の和算家と似ているように見えなくもない。つまり天体力学こそいわば微積分の魂だったのだが、経済学部では、天体力学の話は文系には馴染みがないとして下手にそれを省…

ブルーバックス通巻2000番小冊子

大栗博司「私はアメリカの大学に勤務していて、職業は英語ではプロフェッサーといいます。これは本来はラテン語で、自らの信じることを公に述べるという意味でした。たとえば、カソリック教会でキリスト者になるときに行う信仰告白の「告白」は、プロフェス…

グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ

ペイジ「たとえ失敗したとしても、完全に失敗するようなことはめったにない」・・・必ず何らかの成果を得られるはずだと。「皆、それが分かっていないんだ」。 会話の中でペイジはこの本によく言及した。この書物は、彼が信奉するユーザビリティという名の「…

デジタル・ゴールド──ビットコイン、その知られざる物語

ティーパーティ運動やウォール街占拠運動の発生、ウィキリークスの登場は、それぞれ目的は違えど、権力を特権エリートから個人の手に取り戻すという願いは一致していた。ビットコインはそうした願望に対して、IT世界が出した明白な答えだった。 自分が金持ち…

「プレゼン」力 ~未来を変える「伝える」技術~

会議からの帰りに空港までタクシーに乗ったら、ドライバーからまず「コマーシャルか、プライベートか」って聞かれたんです。「えっ、何のこと?」と思っていたら「コマーシャルジェットで帰るのか、プライベートジェットで帰るのか」と。それは「コマーシャ…

ビジネスモデル・ナビゲーター

2013年に実施されたボストンコンサルティンググループとMITスローンビジネススクールの共同調査では、事業の持続性に関する成功要因がビジネスモデル・イノベーションであるとの調査結果が記されている。同調査では、このようなイノベーションを実施した企業…

直感力を高める 数学脳のつくりかた

脳は非常に注意深い状態とリラックスした安静状態の2種類のネットワークを適宜切り替えていることが分かってきた。「集中モード」と「拡散モード」 集中モード思考は数学や科学の学習に欠かせない。合理的・逐次的・分析的方法を使って問題を解くときには、…

GDP――〈小さくて大きな数字〉の歴史

アメリカの経済分析局がGDPを「20世紀でもっとも偉大な発明のひとつ」と称したのも、あながち誇張とはいいきれないだろう。・・・GDPは20世紀の経済における急速なイノベーションやデジタル化された無形サービスには対応しきれていない。 国の経済全体の大き…

Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール

スタートアップを起業するのに最も適した年齢があるとするならカルビンたちがそれだった。学部学生よりは多少成熟しているものの、まだ家のローンや子育ての重荷を背負っていない。そういう年齢になってしまうと、給料の良い安定した大企業の職を捨てるのは…

数学者たちの楽園: 「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち

1951年、ニューズウィークはナードnerdとは、デトロイトで流行っている貶し(ちなみに読みはけなし、とぼしではない!)言葉であると報じた。1960年台には、レンセラー工科大学(ニューヨーク州トロイにある私立工科大学で、英語圏では最高の技術系大学。小…